Java 変数の型の変換と計算(+,-,*,/,%)
変数の型の変換の仕方
型を変換するには2つの方法があります。
①そのまま使う。
②専用の文がある。
の二つです
①つめの使い方はいたって簡単です。
public class test{
public static void main(String[] arg){
byte b=1;
int number=b;
}
}
これができるのはbyteやintのように型の変換先の変数の型が型の変換前の型より入れられる数字が大きい場合はこのように何も書かなくてもできます。
②つめはそれができない場合などに使います。
public class test{
public static void main(String[] args){
double d=10.0;
int number=(int)d;
String str=Integer.toString(number);
int i=Integer.parseInt(str);
}
}
説明すると、数字同士は変数の前に(変えた後の変数の型名)をつければ変えることができますが少数がある変数をintに変換したりするとintには少数が入れられないので少数の部分だけ途切れてしまいますので注意してください。
数字の型を文字列にしたりする方法は変数名の型の名まえ(intだけIntegerですので注意してください).toString(変数の名まえ);
でいけます。
逆に文字列を数字にするときは、変えた後の変数の型名(一文字目は大文字です(これもintはIntegerにしてください)).parse変数の型名(一文字めは大文字です(intはIntのままです))
これさい覚えれば変数の型変換ができます。一応ですがこれ以外の書き方もあるので気になる人は調べてみてください。
計算の仕方
では次に計算をしてみましょう
public class test{
public static void main(String[] args){
int x=10;
int y=20;
System.out.println("10+20の解は"+(x+y));
System.out.println("10-20の解は"+(x-y));
System.out.println("10*20の解は"+(x*y));
System.out.println("10/20の解は"+(x/y));
System.out.println("10mod20の解は"+(x%y));
}
}
一つ一つ説明するとまず文章と計算を組み合わせる場合計算する方をかっこで閉じなければいけません。
なぜならかっこで閉じなければ文字列としてそのまま表示されてしまうからです(例えば10+20だと1020になってしまいます)
+は足し算,-は引き算,*は掛け算,/は割り算,%は割り算のあまりです。そして、()を使えば()内の計算が優先されます。しかし注意してほしいことがあります,それは10÷3したいときに10/3
と打ってしまうととしたら3
と出てしまうことです。これを対策するには10/3
ではなく10.0/3.0
にすればちゃんと出ます。
質問や誤字脱字があった場合はコメントで知らせていただけると助かります。